RE TOKYO

中国出張レポート 05

2024.01.26

その9  成長の礎 最大にして最強の店  朝陽大悦城店


REは2017年、北京で実験店である建外SOHO店を開店したことから始まります。
翌2018年に第1号店の北京嘉里センター店をオープンしました。
2019年12月には北京三里屯に期間限定のPOP UP SHOPとして出店した後、
2020年10月オープンしたのが朝陽大悦城店(Chaoyang Joy City)です。


大悦城店のあるエリアは、北京のいわゆる郊外に位置しています。
北京都市開発の重心が東へ移動する中で、この地域には多くの高級住宅が集まり、

今では「中央生活区」と呼ばれるようになっており、北京の新興層やホワイトカラーに人気のエリアです。


朝陽大悦城は23万㎡ある巨大総合モールで、約500店舗が入居しています。
最上階にはチームLABが出店し話題となるなど人気のモールで、REはその1・2階部分に出店しています。
1階はカフェレストラン、2階には物販エリアを構えており、RE最大面積である約900㎡の
超大型店舗です。REの提案する「自転車のある生活」の楽しさをより多くの方に伝え、居心地のいい
サードプレイスを提供する空間となっています。

取り扱う商品は、もちろんREで取り扱いあるもの全て。多様な自転車のある生活をご提案しています。


モール内の広場に隣接した場所に出店しています。外壁にREの大きなロゴを設置していただいています。


1階のカフェレストラン。天高があり心地よい空間をご提供しています。


広々した飲食エリアでは、ゆっくたりつろぐお客様でいっぱいになります。


中2階にはメンテナンスブースがあります。
愛車をメンテナンスしている間は、お茶したり、2階で買い物したりできます。


メンテナンスブース横の階段を上がると、ANDWANDER、GOHEMP、Gramicci、MT.RAINIER DESIG等日本ブランドを中心としたアウトドアアパレルとsnowpeakやmonbellなどのアウトドア雑貨、オリジナルオールロードバイク「Field」の提案エリアです。


 店内の通路にはそのシーズンのイチオシを紹介するエリアが。別注品やオリジナルアイテムを展開しています。

その向かいにはnarifuri、still by handなどのメンズアパレルコーナーと、FREITAGもそこそこの規模感でお取り扱いしています。


 

モール内に面する入口付近には、気軽に店内に入って頂けるように、nanamicaやFilMelange、Caqu、STANDARD SUPPLY、Decho、NAPRONなど、ものづくりにこだわる日本のアパレルブランドとオリジナル小径車の「Around」を配置しています。

その向かいは、Bromptonとオリジナル小径車「Around」と改造パーツが揃うエリアがあり、

ユーザーが自分と自転車との関係を育んで行くという自転車の本質的な楽しみ方、愛し方を探求する事を提案するエリアとなっています。


 自分の生活やスタイルに寄り添った自転車にカスタイマイズできる、こだわりのパーツが揃います。


店内奥にはオリジナルバイクの全車種を一堂に集めたエリアがあります。


コロナ禍の2022年。RE/アールイー大悦城店はモール出店テナント500店のなかで最も売上を上げた店舗として年間表彰されました。このことはREのフェーズが変わったターニングポイントとなりました。
厳しく行動制限されていた環境においても、ご支持頂いたお客様とチーム一丸となって頑張ってくれた
スタッフたちに感謝しかありません。

これからも魅力ある店舗を創っていけるよう、日々精進していきます。


中国出張レポート05をお読み頂きありがとうございます。

中国渡航にビザ取得が必要な現在、(2024年春時点)中国に行く機会は少ないかと思います。
このブログを通じて少しでもRE/而意と現在の中国を知っていただけたら幸いです。

今後も定期的に中国での私たちの活動を発信していきますので、のぞきに来てくださると嬉しいです。